第3回僕の遊戯王人生

むかしむかしあるところに、暇を持て余し、遊戯王を始めた三原という男がおりました。この物語はそんな三原の人生日記を書き記したものである。

 

 

 

「さて、重い腰を上げ遊戯王を始めよう。

 

まず復帰した理由としては単純明快で暇だったからです。
そもそもやめるつもりもなかったんですがバイトやら彼女やらで忙しくなってきてできなくなっちゃってたんですよぉ
で、彼女に対するストレスが溜まりすぎて友達に会いたくなり遊戯王を始めたというわけになります。

 

まぁかっこよく言うのならばカードショップの店員ゆえにカードと触れ合う時間が多く遊戯王が私を呼んでいたからとでも言わせてもらおう。ガハハハハwwwwww

 

さて最初に握りしめたデッキでございますが最後にCSに持ってったベイゴマ入りの純12がそのまま残ってたんで足りないのを足して組みました。

ちなみにこのタイミングで

私は

 

うららを買いました。

 

 

だけどこれをCSに持っていくことはなくてー、なんでかっていうとすっごい嫌いなデッキだったからです。なんかキモかったです。

 

で、しのさんから12真竜皇なるものを受け取って始めることになるわけですが楽しいなあ楽しいなあって回してましたが結局出たCSは1つだけ。しかも1-1おわおわり。

組んでたCSたくさんブッパしましたゴメンナサイ。

 

 

で、秒速で規制になり、握ったデッキはコズモってデッキ。

僕はどうやら先行1ターン目でグルグルしてデッキから特殊召喚するデッキが好きみたいだ。

 

最初は真竜とコズモだけ混ぜたメタルなしを使ってましたが弱すぎて2-2してしまいました。

 

そこでメタルフォーゼというペンデュラムテーマをパイルんさんからパクりました。

(あとでちゃんとゴルドライバー以外返しました。)

ここで僕はペンデュラム童貞を捨て去ります。大人になった僕は見事6-1ではっちの権利を獲得します。

そして僕のモチベが上がっている頃、今度は遊戯王界全てが寒くなります。極寒の地で遊戯王している人は10チームくらいしかおらず身内もみんな遊戯王を一旦休止していました。

 

 

僕が次に起こした行動。

それは

 

うららを売ることでした。

 

なんとお金がなくなってしまったのです。

 

乞食の私はカードを売ることでしか満足なお金を得られず、うららやカード全てを売りわずかな小銭を手にするのでした。

 

結局出たCSは2つだけ。

ここでもたくさんブッパしましたゴメンナサイ。 

もう僕は遊戯王することは二度とないであろう。そう思っていました。

 

 

しばらくすると遊戯王大寒波が去り世界の夜明けを迎えます。氷河期の終わりです。

遊戯王を売らずに自らの体温で温め続けていた哺乳類たちはまた遊戯王を始めることになります。

 

僕も多少遊戯王をしたかったのですが僕の家系は貧しく親に黙ってカードを買うのも段々と申し訳なくなってきました。

 

そうして戦争は熾烈を極め、僕は防空壕にこもり空襲を避けるばかり。そのまま環境が終わろうとしていたその頃たむらのチームに欠員が出ます。

 

なぜか欠員が一生埋まらず友達の僕が戦場に駆り出されることになりました。 

 

借りたデッキはww魔道真竜

絶対迷惑かけるよーと言いのこし渋々防空壕からチャリで戦車に向かって行きましたが

戦績は7-0

まさかの結果になっていました。

並み居る強豪たちを私はあの手この手でなぎ倒していました。

 

なんだ、こんなものか、、

完全に調子に乗ります。

 

みはらの人知の限界を超えた活躍により終戦を迎えたその環境は新しい環境へと入っていきます。

 

 

そのまま調子に乗っていた私が次に起こした行動は

 

 

うららを買うことでした。

 

親に黙ってカードショップでバイトをしコツコツ貯めたお金でうららを買いました。

 

同時にABCが強いって話を聞いて買ってきました。

 

前に回していたデッキだから展開を覚える必要がない。そう思って安易に買ったこのデッキ。

 

ほんとうに失敗でした。

 

 

とてもつまらなかったです。

 

そうしてだんだん僕の命の灯火は消えゆき遊戯王を温めることすらおろそかになっていました。

 

前はCSのある週は3〜4回調整していた私ですがついにCS以外でデッキケースを開かなくなります。

 

なんでこんなことになってしまったのか。それはABCなどというなんの面白みもない脳筋ゴリラスキドレビートデッキを握りしめ復帰をしてしまったからだと私は振り返ります。

 

あのとき違うカードを買っていれば、違うデッキを組んでいれば、と毎日後悔をしました。

 

後悔したままデッキを変えるようなお金はなく嫌いなデッキを回し続けた結果が今の自分だと思います。

 

 

その嫌いなデッキがなくなった今、遊戯王をやろう!

という気には欠片もなりません。

 

どうやら僕の命の灯火は完全に消えてしまったようです。

 

こうして私の遊戯王人生が終了しました。

今回は期間の割に全然CSに出ずたくさんブッパしたくさん迷惑をかけたくせに大して勝てず、結果を残すことは一切できませんでした。

  

 

本当に僕は遊戯王が大嫌いになりました。

 

 

でもいつかきっとやります。

 

なぜなら遊戯王界にはこんな言葉があります。

 

 

 

「さいたの「遊戯王やめる」大体嘘。」

 

 

 

きっと僕も嘘をついてしまう人間になるのかもしれませんね。

 

そんな僕が今日起こす行動

 

それは、、

 

 

うららを売ることです。

 

 

今からカードボックス横浜店に行きうららを売ってきます。

 

それでは私の人生はこれにて終焉

 

筆を置くこととしよう。

 

あっぱれ

ほどほどにあっぱれ

 

おっぱいまんこまんこちんこ」